Blinkfestival 2022に出場!

こんにちは!

先週の8月3日からノルウェーのサンネスで開催されたBlinkfestivalに出場してきました。この大会に出るのは4回目でした!多くのナショナルチームが参加するビッグレースなので自分の実力を把握できるチャンスです。

今回はLysebotn oppというスケーティングの7.5キロの登りのレースとクラシカル50キロのロングに出場しました。

Lysebotn oppは最初1キロぐらい平坦であと6.5キロは約10%の斜度の登り続くハードなコースプロフィールになっています。

前半の3-4キロぐらいまでは20-30位前後のの集団で走ることができていましたが、後半粘れずだいぶ順位を落としてしまい44位でのゴールとなりました。前回出た時はスタートからついていくのが辛くて登りに入るとすぐ先頭と離れてしまっていたので、少しは成長できていたかなと思いましたが、最後粘れなかったのがとても悔しく思います。一緒に出場した馬場直人選手は粘って粘って9位に入っていて、さすがだなと思いました。少しでも差を詰めれるようにやっていきたいと思います!

クラシカル50キロは緩いアップダウンのある13キロのコースを4周しました。

今回はIDTというメーカーのローラースキーを使用してのレースでタイヤは3+4番(超低速)が使われました。この重さのタイヤは今まで乗ったことがなかったのですが、びっくりするほど回りませんでした。レースが始まると同時にちゃんとスピードを出して押せず、スタートからついていくのがやっとでした。

そして、5キロぐらいから腰に違和感があり、力が入らない状況になってしまいました。原因は給水するために腰ボトルを着けていたことでした。反り腰ぎみなせいかいつも練習では使用してないのですが、今回はロングということもあり、使用したのが失敗でした。そこからズルズルと集団から離れてしまい、途中リタイアも考えましたが、半分の2周したところでボトルを外して走ってみたら、腰の違和感なくなってきたのでそのままゴールまで走り切ることはできました。

ただゴールしただけで全く通用しない世界でした。腰のトラブルがなかったとしても通用するレベルではなかったです。

3年前の3番タイヤ(低速)の時と比べると海外選手がさらに重い3+4番タイヤ(超低速)で平気でスピードを出せるレベルに上がっていて、レベルの差を感じました。自分は普段乗っているのが2番タイヤ(普通)ぐらいの重さなのでだいぶ差がありました。

それなりに練習してきたつもりでしたが、ただ【つもり】なだけで世界との差は全く縮まっていませんでした。

あと冬シーズンまで3ヶ月という段階ですが、今回出場してその差に気づけただけでも良かったと思います。ここから何をすれば追いつけるか、スピードを上げれるかを考えトレーニングに励んでいきたいと思います!

応援ありがとうございました。

鈴木 貴弘

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