新潟県十日町市で開催された全日本選手権に出場しました。
結果はスケーティング スプリント8位、クラシカル10km3位、スケーティング15km5位でした。
今回は世界選手権の権利獲得を目標に挑みましたが、届きませんでした。まだまだ実力不足です。しかし、全日本選手権の表彰台に初めて上がれたのは自分にとって第一歩でした!
・1日目 スケーティングスプリント 8位
予選を10位で通過し、準々決勝、準決勝と順調にコマを進めることができましたが、準決勝で転倒してしまうというミスをしてしまい決勝には進めませんでした。しかし、身体の調子が悪いわけではなかったので手応えはありました。
・2日目 クラシカル 10km マススタート 3位
この日はマススタートで約140人が一斉にスタートしました。大雪の影響でなかなか前に上がれない状況に苦戦してる間に約2キロのところで1.2番手の選手が集団から逃げてしまい、反応が遅れてしまい着いて行くことができませんでした。
そこから3位争いをする集団になってしまいました。途中の2.8kmと7.8キロのスプリントポイント(最終日に向けてボーナスタイムがもらえる)を上位で入りつつ、3番でゴールすることを狙いました。周りの選手よりも下りはスキーが滑っていたのでラスト2キロで集団先頭に出るとそのままゴールまで先頭で勝負しました。最後は足の差でしたが、3位でゴールすることができました。トップとの差は開いてしまいましたが、表彰台は初でした!
・3日目 スケーティング15km パシュート5位
最終日は1日目と2日目のタイムからボーナスタイムを引いた差でスタートしました。トップから1分38秒後の5番手でのスタートでした!世界選手権の枠は2枠。なんとか2番まで順位を上げなければなりませんでした。最初の5キロタイム差を縮めることができましたが、そこから徐々に差が戻ってしまい、前を追えず、3位争いになりました。3人での争いでしたが、ラスト2キロで力を絞って前に出てペースを上げても後ろの二人を離すことができず、ゴール前の直線で抜かれてしまい、5位で終わりました。
入賞はしたものの悔しい結果となりました。オフシーズンからここでの結果にこだわりトレーニングをしていましたが、力が及びませんでした。3日間とも詰めの甘さがでてしまいました。
この悔しさをバネになんとかシーズン後半の全日本選手権では勝ちにいきたいと思います!
応援ありがとうございました!引き続き宜しくお願い致します!
また今回の大会は十日町スキー協会の方々のご尽力のおかげで開催され、コロナ対策だけではなく、期間中の大雪のなかでのコース整備や大会運営などほんとに大変だったと思います。
そのような中で素晴らしい大会を開催してくださったことを心より御礼申し上ます!
鈴木 貴弘